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アート思考「理念や想いの具現化」

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生成AI時代に問われる「問いの力」

ChatGPTなど生成AIが人の仕事を代替しつつある時代、その中で「人間の役割はなにか」が改めて問われています。

AIが今後も進歩し、与えられた問題を次々と解決をすることができても、AIにはその「問題はどこか」「本当の課題はなにか」は答えられません。私たち自身の存在意義や生きている(ビジネスをしている)意味、私たちを取り巻く社会の課題。この「問いを考える」ことこそアートです。

生成AI時代のビジネスでは、私たちにもっとも必要な思考がアート思考であると言っても過言ではありません。

参考ページ:生成AI時代のアート思考入門セミナー

アートとは何か

コロンビア大学哲学科名誉教授で、美術評論家のアーサー・ダントーは、著書「アートとはなにか」の中で、アートの定義について「アートとは具現化された意味(Embodied Meanings)のことである。」と述べています。

「意味」は哲学にとっても大きなテーマの一つですが、「『ゴッホの絵の靴』は存在するのか?」という有名な問いを著書「芸術作品の根源」で書いたハイデガーは、「意味とは『あること』がわかっている『場』のことである。それがわかって解明できるとき、それを『意味』と呼ぶ。」と述べ、著書「社会の芸術」で「社会システムとしてのアート」を考察したニコラス・ルーマンは、「意味とは現実性と可能性との区別を不断に再編成し、継続的に可能性を現実化すること。」と述べています。

つまり「アート」とは「現実性と可能性の区別の再編成の場の表現」のことと言い換えることが可能です。
下図はこの概念の図示化を試みたものです。


 
 
私たちの前には様々な選択可能性が開かれています。

「私たちがやってきたことに何の意味もなかった。」というような表現がありますが、これは「やってきたこと(As IS)」と今後の姿(To Be)の「意味の場」における継続的な環(つながり)が切れてしまった状態を指すと考えれば、「意味」や「意味の場」についてのイメージが沸きやすいのではないでしょうか?

この「意味の場」を具現化したもの。これが「アート」にほかなりません。
意味の場が表現されることで、私たちは、私たちを取り巻く「問題」や「課題」あるいは「希望」について考えます。つまりこういった「問い」を投げかけるのが、アートです。
ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)前学長のジョン前田は、Art is a question to a problem. Design is a solution to a problem. (アートは課題を提起するものであり、そしてデザインは課題解決の手法である。) と述べています。
アートが具現化した「意味の場」で明らかになった「課題」に解決手段を与える、つまり“適切な選択”を行うことが「デザイン」になります。

アート思考とは

延岡健太郎一橋大学教授は、アート思考について「クリエイターのアイデア、感情、信念、哲学の表現」と定義しています。またRobbinsは、「Art Thinking spends much more time in the problem space: it is not customer-centred; it is breakthrough-oriented.」(アート思考は顧客中心ではなく、突破(ブレークスルー)志向です。) と言っています。
アート思考についてまとめると、「個人の中核から発し、作品に対する自分の感情や信念を表現しようとすること」ということができると思います。

VUCAの時代と言われる現在、今までどこにもないアイデア、顧客自身も気が付かなかったブレークスルーが、今ほど求められている時代はなかったのではないでしょうか?

2019年10月には、それまでの研究成果をバンガロール(インド)で開催された国際学会のAsia Oceania Systems Engineering Conference(AOSEC)で発表しました。

アート思考とは
複雑系社会での「アート思考」の必要性

 

 
 

ビジネスイノベーションのためのアート思考ワークショップ

École Supérieure de Commerce de Paris(ESCP)のSylvain Bureau准教授が開発した「Art Thinking Improbable Workshop」に、創発・自己組織化の理論や、ホールアプローチの組織開発のメソッドを加え、私たちが独自に開発したプログラムが「ビジネスイノベーションのための『アート思考』ワークショップ」です。

2019年1月の初開催以来、学生から社会人まで広い世代に受講いただいて、フィードバックを基に改良を重ねています。
現在では、自律組織マネジメントの導入プログラムとしても、重要なメニューとなっています。

アート思考とパーパス経営

ビジネス開発のためのアート思考ワークショップ手法

Visual Thinking Strategies for Innovation(イノベーションのための対話型鑑賞法)

Visual Thinking Strategies for Innovation(SF思考・SFプロトタイピングは「生成AI×アート思考」で)

生成AI時代のアート思考入門セミナー  
   
  

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日本能率協会主催「生成Ai時代のアート思考入門セミナー」


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