自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
『ボス猿』って、ホントは存在しない?
2019年9月3日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
「二ホンザルの生態」。古い本(1982年刊)ですが、とても面白い。 猿の群れには、ボス制度や序列(つまりピラミッド組織)があるもの、という常識(?)がこの本を読むと間違いであることがわかります。 私たちが「序列」と思い込 …
『自然(じねん)経営研究会』の代表理事に就任
2019年8月6日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
このたび一般社団法人『自然(じねん)経営研究会』の代表理事に就任することになりました。 ただそこは階層や上下のない自然経営ですから、代表に何の権限も予算も報酬もなく、エラくもありませんw。そんな8人の共同代表の1人です。 …
ティール組織とアート思考の不可分の関係について
2019年7月19日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
ティール組織にアート思考が必要なわけ ティール組織やホラクラシーのような、自律型・自己組織化企業を立ち上げる、あるいは自社を自律型の企業に変えるためには、そのための制度や文化を導入する必要があります。 フレデリック・ …
NGT48事件からわかる、AKBのプラットフォームビジネスとしての本質とその限界
2019年3月27日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
この週末ワイドショーやネットニュース欄を騒がせたのが、新潟を拠点に活動するAKBグループのNGT48のメンバーに対する暴行事件の第三者委員会の報告の記者会見に関するニュースでした。 これはNGT48のメンバーが自宅に入る …
shiawase学会にて「自然経営」についての発表をします。
2019年3月20日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
2月の自然経営研究会Monthly Conferenceで、山田 裕嗣さん、武井 浩三さん達が登壇された際にも一部発表をしましたが、日本発の自然経営企業(ティール組織、ホラクラシー経営企業)25社のアンケートデータの分析 …
NTTドコモがプラットファーマーになれなかった理由
2019年2月25日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
NTTドコモは2月22日、2014年に約200億円で買収した料理教室大手ABCクッキングスタジオ(東京・千代田)の全株式を同社の既存株主に売却すると発表しました。同社は、2018年にも食品配達業大手の「らでぃっしゅぼーや …
経営理念とEvolutionary Purpose(存在目的)の違い
2019年2月12日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
逆効果に働く経営理念 「経営には理念やビジョンが大事である」様々なところで言われてきた言葉かと思います。ほとんどの会社のホームページには「お客様のために」「社会のために」といった「経営理念」「ビジョン」が記されています。 …
アート・デザインからこれからのリーダーが学べること
2018年12月3日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
この動画は、ジョン・マエダ氏の「TED動画」です。 マエダ氏はMITメディアラボでソフトウェアエンジニアリングを専攻したのち、筑波大学で芸術学の博士課程に進み、Road Island School of Desi …
自然(じねん)経営研究会で講演しました。
2018年11月18日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
自然(じねん)経営研究会Monthly Conference、盛況で無事終了。 木村 智浩さんのモンテッソーリ教育などの面白すぎる話、松澤 拓矢さんのホールシステムアプローチ形式のワークショップ。 私の担当した「幸せ4因 …
自然経営(ティール組織、ホラクラシー経営)とウェルビーイング(幸福)の関係
2018年11月6日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
自然(じねん)経営と幸福4因子 少し前のことになりますが、今年の3月に開催された第2回 shiawase2.0シンポジウムにて、「ホラクラシー経営のための経営管理フレームワークの提案」という研究発表を行いました。 そして …
「ホラクラシー」「ティール組織」そして「自然経営」をメソドロジー(方法論)から考えてみた。
2018年9月30日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
私も末端で活動させていただいている自然経営研究会を立ち上げた1人である山田裕嗣さんが、「ティール組織」「ホラクラシー」そして「自然経営」という言葉について、整理しまとめられた記事を書かれています。 ティール組織は「世界の …
グリーン組織からティール組織へのブレークスルーとは
2018年9月20日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
前回の記事「「ホラクラシー」「ティール組織」を読んでも、これらの経営への移行が難しい理由」で、「ホラクラシー」や「ティール組織」の本には、場の概念がなく、(特にフレデリック・ラルーの考えが)経営論や組織論というより、リー …
「ホラクラシー」「ティール組織」を読んでも、これらの経営への移行が難しい理由
2018年9月16日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
「ホラクラシー」「ティール組織」は変わらずブームの波に乗っていますが、「本を読んでも実際の導入は難しい」という声を聴くことも多くなってきました。 個人的な想いとしては、この現在の流れが大きなうねりとなって社会がより良いも …
「日本的なティール組織」「日本的なホラクラシー経営」の定義とは何か?(後編)
2018年9月14日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
前編では、「日本的なティール組織」「日本的なホラクラシー経営」の定義を「場の創造と活用による経営」とし、「場」とは何かを物理学、そして社会学や哲学の観点からクルト・レヴィン、西田幾多郎の「場の理論」から考察しました。 「 …
「日本的なティール組織」「日本的なホラクラシー経営」の定義とは何か?(前編)
2018年9月13日 自律型(ティール・アジャイル)組織・複雑系
「日本的ティール組織」「日本的ホラクラシー」の定義 私が「日本的ティール組織」あるいは「日本的ホラクラシー」について考えるきっかけになったのは、「自然経営研究会」との出会いから。 「自然経営(じねんけいえい)」とはダイヤ …