鹿肉料理店を10年間経営し、長期での資産の最大化を目指します。長期的視点、全体最適化、競争と協調のバランス、資源の持続的利用、コミュニケーションについて学びます。

ゲームの世界の背景
ここは、東北地方のとある街。(仮にI市とします)
もともと鹿が多いところだった。乱獲で絶滅の危機に瀕した時期もあったが、最近は保護政策のおかげで、かなり個体数も増えてきた。
鹿の生息地は、牡鹿半島(架空の場所)と、桃生(しつこいようですが架空の場所です)と呼ばれる地域。しかし、最近は数が増えすぎて、自然の餌がたりなくなり、近隣の田畑への被害が深刻となってきた。

そこでI市は、鹿猟を解禁。あわせて鹿肉をジビエ料理として、地元のプロモーションに役立てることを計画。街に3件の鹿肉料理店がオープンすることとなった。

I市の鹿に関する情報
牡鹿地区に約500頭(MAX)
桃生地区に約500頭(MAX)
上記の数以上には、増えることができない(餌である木の芽が足りない)
MAX数の7割くらいが適正といわれる(年1.5割~2割増える)
4割を下回ると個体数維持が難しくなる。(牡鹿と女鹿の出会いの機会が減るため)
1割を切ると絶滅へ

鹿肉料理店ゲーム概要
チーム内で議論し、その年に雇うハンターとシェフの数を決め、ファシリテーターに報告します。
ファシリテーターは、チームごとの累積年利益を期末に発表します。それを10年(10回)続けます。
累積赤字が2年続いたお店は倒産。

制約条件
鹿狩猟者(ハンター) 一人あたりの年間最大狩猟数20頭。経費月30,000円(年360,000円)
鹿一頭から50人前の料理がつくれます。
客単価 3,000円
シェフ 一人年間で1000食 人件費月150,000円(年1,800,000円)
そのほかの経費はなし

ゲームファイル(エクセルファイル)

ゲーマシート